確定申告する時のポイント

フリーランスとして働くエンジニアやプログラマーは、毎年確定申告を行わなければなりません。スムーズに確定申告の手続きをするために欠かせないのが、普段からこまめに帳簿をつけておくことです。確定申告は1年間の所得を正しく申告しなければならないので、お金の流れを明確に記録しておく必要があります。手続きの直前に1年分のお金の流れを整理しようとすると、時間がかかるだけではなく間違いを起こす頻度が高くなりがちです。間違った申告をすると、トラブルになることもあるため細心の注意が必要となるでしょう。できれば1週間に1度は帳簿をつけるようにして、定期的にお金の流れを把握しておくこともおすすめします。手書きで帳簿をつけるのが面倒であれば、確定申告ソフトを使うのも1つの手です。ソフトを使えばデータを入力しておくだけで、確定申告に必要な情報を自動的にまとめることができるので、負担は大きく減るでしょう。確定申告の手続きは、余裕をもって行うことも大切です。確定申告書や決算書、本人確認書類など手続きには様々な書類が必要とします。期限間近になって準備を始めると間に合わないこともあるので、事前にしっかり準備しておきましょう。

確定申告の期限は3月中旬頃ですが、年明けには準備をしておくと手続きがスムーズに進むでしょう。1月には書類の準備をし2月には確定申告書の作成、3月の期限までに提出するというようなスケジュールを組んでおけば、焦らず手続きを進められます。万が一申告期限を過ぎてしまうと、無申告加算税がかかり納税額が増えてしまうため注意が必要です。